2026.05.29 その他技術

クラウド型統合セキュリティ「Verkada」とは。ジーライブが考えるAIカメラ活用との親和性

クラウド型統合セキュリティ「Verkada」とは。ジーライブが考えるAIカメラ活用との親和性

はじめに

企業や施設におけるセキュリティ対策は、単にカメラを設置するだけでは不十分になりつつあります。

工場、物流倉庫、店舗、オフィス、学校、医療施設、商業施設などでは、防犯対策に加えて、現場の状況把握、入退室管理、異常発生時の確認、遠隔監視、運用効率化まで求められるようになっています。

そのような中で注目されているのが、クラウド型の統合セキュリティプラットフォーム「Verkada」です。

Verkadaは、セキュリティカメラ、アクセスコントロール、アラーム、インターホン、環境センサーなどを統合的に管理できるクラウド型の物理セキュリティソリューションです。

株式会社ジーライブは、Verkadaの取扱パートナーとして、Verkada製品の導入に加え、AIカメラ活用、現場DX、システム連携、I/O接点連動、業務に合わせた運用設計まで含めた提案を行っています。

本記事では、Verkadaの概要と、ジーライブが考えるVerkadaとの親和性について紹介します。


Verkadaとは

Verkadaは、クラウド管理型の物理セキュリティプラットフォームです。

従来の防犯カメラや入退室管理システムでは、機器ごとに管理画面や録画装置、設定方法が分かれていることが多く、運用管理が複雑になりがちでした。

Verkadaでは、クラウドベースの管理画面から、複数拠点のカメラやアクセスコントロール、アラームなどを一元的に管理できます。

主な製品領域は以下の通りです。

  • セキュリティカメラ
  • アクセスコントロール
  • アラーム
  • インターホン
  • 環境センサー
  • 来訪者管理
  • クラウド管理プラットフォーム

防犯カメラ単体ではなく、企業の物理セキュリティ全体を統合して管理できる点がVerkadaの大きな特徴です。


Verkadaの主な特長

1. クラウド管理で複数拠点を一元管理できる

Verkadaはクラウド管理型のため、管理者はブラウザやアプリから各拠点のカメラやデバイスを確認できます。

たとえば、複数店舗、複数工場、複数倉庫を持つ企業では、拠点ごとに録画装置や管理PCを確認する必要がなくなり、遠隔から状況を把握しやすくなります。

管理対象が増えても、一つの管理画面で確認できるため、情シス部門、管理部門、施設管理部門の運用負荷を軽減できます。


2. AIを活用した検索・分析ができる

Verkadaのカメラは、映像をただ記録するだけでなく、AIを活用した検索や分析にも対応しています。

たとえば、映像の中から人物や車両、特定の時間帯のイベントを探すなど、従来は人が長時間映像を確認していた作業を効率化できます。

防犯・事故対応・トラブル確認では、必要な映像を素早く見つけられることが重要です。

AI検索や分析機能を活用することで、後追い確認の時間を減らし、対応スピードを高めることができます。


3. アクセスコントロールとの連携

Verkadaは、カメラだけでなくアクセスコントロールとも連携できます。

入退室イベントと映像を紐づけることで、誰が、いつ、どの扉を利用したのかを映像と合わせて確認しやすくなります。

たとえば、次のような用途で活用できます。

  • オフィスの入退室管理
  • 工場内の制限エリア管理
  • 倉庫の出入口管理
  • 施設内のセキュリティ強化
  • 入退室イベント発生時の映像確認
  • 不審な入室や共連れの確認

入退室のログだけでは分からない現場状況を、映像と合わせて確認できる点が大きなメリットです。


4. 現場の運用をシンプルにしやすい

セキュリティシステムは、導入後の運用が複雑だと現場に定着しません。

Verkadaは、クラウド上の管理画面で機器の状態や映像を確認できるため、現場担当者や管理者が使いやすい運用を作りやすい点が特徴です。

機器の状態確認、映像確認、イベント検索、ユーザー管理などを一元的に行えるため、セキュリティ管理をよりシンプルにできます。


ジーライブがVerkadaと親和性が高い理由

ジーライブは、AI画像認識、オンプレミス生成AI、業務システム開発、スマートフォンアプリ開発、IoT連携などを通じて、企業の現場課題を解決するシステム開発会社です。

Verkadaは、クラウド型の統合セキュリティプラットフォームとして非常に強力な製品です。

一方で、実際の現場では、カメラを設置するだけでは解決しきれない課題もあります。

たとえば、次のような要望です。

  • 既存の業務システムと連携したい
  • 設備やセンサーの信号と映像を連動させたい
  • AIカメラの検知結果を通知やアラートにつなげたい
  • 現場ごとの運用ルールに合わせて活用したい
  • 工場や物流現場の安全管理にも使いたい
  • 防犯だけでなく業務改善にも活用したい
  • Verkadaの映像をもとに追加のAI解析を検討したい

ジーライブは、こうした現場固有の要望を整理し、Verkadaの標準機能と、必要に応じたカスタム開発・システム連携・AI活用を組み合わせて提案できます。

ここに、ジーライブとVerkadaの高い親和性があります。


親和性1:AIカメラ・画像解析の知見を活かせる

ジーライブでは、AIカメラや画像解析AIを活用した現場DXに取り組んでいます。

たとえば、次のようなテーマです。

  • 危険エリアへの侵入検知
  • 人や車両の検知
  • フォークリフトや作業者の動線確認
  • パレットや荷物の有無確認
  • 現場状況の可視化
  • 異常発生時の映像確認
  • カメラ映像を使った業務改善

Verkadaのカメラを活用することで、防犯・監視だけでなく、現場状況の把握や業務改善にも応用できます。

ジーライブは、単にカメラを販売・設置するだけでなく、映像をどのように業務に活かすかまで含めて提案します。


親和性2:KOTOBA Monitorとの連携可能性

ジーライブでは、AIカメラソリューション「KOTOBA Monitor」を提供しています。

KOTOBA Monitorは、言葉でルールを設定し、現場映像に対して検知・通知を行うAIカメラソリューションです。

たとえば、次のようなルールを想定できます。

  • 危険エリアに人が入ったら通知
  • パレットが一定数以上になったら通知
  • 作業者がいない状態を検知
  • 所定の場所に物が置かれていない場合に記録
  • 保護具の未着用を検知
  • 設備周辺の状態を確認

Verkadaの映像管理基盤と、ジーライブのAI解析・通知設計を組み合わせることで、防犯用途にとどまらない現場DXの実現が可能になります。


親和性3:I/O接点・設備連携と組み合わせられる

製造現場や食品工場では、カメラ映像だけでなく、設備やセンサーの信号と連動したいというニーズがあります。

たとえば、次のようなケースです。

  • 金属探知機が異常を検知した瞬間の映像を確認したい
  • PLCの異常信号と映像を紐づけたい
  • 扉センサーの反応時に映像を保存したい
  • AIカメラの検知結果でパトランプやブザーを作動させたい
  • 設備アラートと現場映像を合わせて確認したい

ジーライブは、I/O接点、無電圧接点、Webhook、IoT機器、通知システムなどを組み合わせ、現場設備とカメラ映像を連動させる提案が可能です。

これにより、単なる映像確認ではなく、設備信号、映像、AI判定、通知、記録を一つの運用としてつなげることができます。


親和性4:業務システム・通知ツールとの連携

現場では、映像を確認するだけでなく、検知結果やイベント情報を業務システムに連携したいケースがあります。

たとえば、以下のような連携です。

  • TeamsやSlackへの通知
  • メール通知
  • 管理画面へのアラート表示
  • 日報・報告書への記録
  • 既存の業務システムとの連携
  • 入退室ログや設備ログとの突合
  • 映像イベントをもとにしたレポート作成

Verkadaの標準機能を活用しながら、必要に応じてジーライブが周辺システムとの連携を設計することで、企業ごとの業務に合わせた運用を構築できます。


親和性5:現場ヒアリングから運用設計まで対応できる

カメラやセキュリティシステムは、機器を導入するだけでは十分に機能しません。

重要なのは、現場の課題に対して、どこにカメラを設置し、何を確認し、誰が通知を受け、どのように対応するかを設計することです。

ジーライブでは、現場ヒアリングを通じて、次のような内容を整理します。

  • 何を検知・確認したいのか
  • カメラの設置位置はどこが適切か
  • 既存設備やネットワーク環境はどうなっているか
  • 誰が映像を確認するのか
  • 通知先は誰か
  • 異常時の対応フローはどうするか
  • 権限管理や運用ルールはどうするか
  • 将来的にどのような拡張が必要か

Verkadaの導入価値を最大化するためには、現場ごとの運用設計が重要です。

ジーライブは、AI・システム開発・現場DXの知見を活かし、導入後に実際に使える形まで落とし込むことを重視しています。


Verkadaが活用できる現場

Verkadaは、さまざまな業種・施設で活用できます。

工場・製造現場

  • 入退室管理
  • 危険エリア監視
  • 異常発生時の映像確認
  • 設備周辺の状況確認
  • 安全管理
  • 作業状況の記録

物流倉庫

  • 出入口管理
  • 車両・人の動線確認
  • フォークリフト周辺の安全確認
  • 荷物・パレットの状況確認
  • トラブル発生時の映像確認

店舗・商業施設

  • 防犯対策
  • レジ周辺の映像確認
  • 来店状況の把握
  • バックヤード管理
  • 複数店舗の一元管理

オフィス・施設管理

  • 入退室管理
  • 来訪者対応
  • 扉・エリアごとの権限管理
  • 遠隔からの映像確認
  • セキュリティレベルの向上

学校・医療・公共施設

  • 施設内の安全管理
  • 入退室管理
  • 緊急時の状況確認
  • 複数建物の一元管理
  • 管理者による遠隔確認

このように、Verkadaは防犯用途だけでなく、現場の安全管理、施設管理、業務改善にも活用できます。


ジーライブが提供できる支援

ジーライブでは、Verkadaの取扱パートナーとして、導入前の相談から運用設計、必要に応じた周辺システム連携まで支援します。

主な支援内容は以下の通りです。

  • Verkada製品の導入相談
  • カメラ・アクセスコントロールの活用提案
  • 現場ヒアリング
  • カメラ設置位置の検討
  • AIカメラ活用の提案
  • KOTOBA Monitorとの組み合わせ提案
  • I/O接点・設備連携の検討
  • 通知システム連携
  • 業務システム連携
  • PoC・導入検証の支援
  • 導入後の活用方法の整理

Verkadaの標準機能を活かしながら、企業ごとの現場課題に合わせて運用を設計することで、より実用的なセキュリティ・現場DXを実現します。


まとめ

Verkadaは、クラウド管理型のセキュリティカメラ、アクセスコントロール、アラーム、環境センサーなどを統合的に管理できる物理セキュリティプラットフォームです。

防犯カメラとしての活用に加え、入退室管理、複数拠点管理、AI検索、イベント確認、施設管理など、企業の物理セキュリティを効率化するための機能を備えています。

一方で、企業の現場では、標準機能だけでは解決しきれない個別課題も存在します。

ジーライブは、Verkadaの取扱パートナーとして、AI画像解析、KOTOBA Monitor、I/O接点連動、設備連携、業務システム開発、通知設計などを組み合わせ、現場で使える形に落とし込む支援を行います。

防犯だけでなく、安全管理、現場DX、業務改善まで視野に入れたカメラ活用を検討されている企業様は、ぜひジーライブにご相談ください。


お問い合わせ

Verkadaの導入、AIカメラ活用、KOTOBA Monitorとの連携、I/O接点を活用した設備連動、業務システム連携にご関心がございましたら、お気軽にお問い合わせください。

株式会社ジーライブ
E-mail:contact@geelive-inc.com
URL:https://geelive-inc.jp/

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